■こんな商売を目指すと、もう、値段は関係なくなってくる
ある講演会で、こんな話をして下さった方がいました
石黒さん、僕は、こんなお店を目指しています
値段じゃない
○○さんのファンだから、
○○さんのお店以外では買わないよ
といってもらえるお店
そのためには、どうしたらいいでしょうね?
話はそれますが、
私は、先日、こんな体験をしました
以前から子供が欲しがっていたオモチャがあったんですね
そのオモチャ、
取り扱っているお店が限られていて、
なかなか見つからなかった
ところがあるとき、ネットショップで見つけたのです
早速、メールで問い合わせ
その日のうちに届いたメールには、こう書いてあった
大変申し訳ありませんが、現在、在庫がありません
お急ぎのようでしたので、
取り扱っているお店をお調べしました
下記のお店には、ご希望の商品があるようです
ホームページは○○○
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最初、私は、
同じ会社の別の店舗だと思っていました
ところが、ホームページにアクセスすると
全く、別のお店
あまりの感激に、
紹介をくださったお店で購入ができたことと
大変、感動したというお礼のメールを送ったのです
そうしたら、再び、メール
お役に立ててよかったです
きっとお嬢さんも喜んでいることでしょうね
普通のお店は、
わざわざ、ライバル店を調べてまで、紹介はしません
お礼状にまで、返信をする人は、ほとんどいないでしょう
これは、サービスのテクニックでやれるような
ことではない
そのスタッフの人柄を感じました
次は必ず、そのお店、そのスタッフから買いたい
欲しいものがなくても、何か買ってあげたい
そう思いました
最初の話に戻ります
値段じゃない
○○さんのファンだから、
○○さんのお店以外では買わないよ
ここを目指しても、そんなお店にはなれません
目指す先が「お客さま目線」になっていない
お客さまの関心ごとは、
あなたが、どういうお店にしたいかではなく
そのために、
お客さまに向けてどんな商売をしようとしているのかです
お客さまのために
他のお店を紹介してあげてもいいから喜んでもらいたい
そんな商売を目指すことです
そうすると「結果的に」お客さまは
値段じゃない
○○さんのファンだから、
○○さんのお店以外では買わないよ
といってくださるようになるのです
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